ブラームスはお好き 心の均衡点を探して
2009年 08月 21日
AIMEZ-VOUS BRAHMS・・・
F.サガンの4作目
「悲しみよ・こんにちは」で鮮烈なデビューを飾った後、
「ある微笑」「1年の後」ときて、この4作目では
細かな描写が群を抜いている。
久しぶりに読み返してみると、
せつないまでの中年の心の奥にある揺らぎ、
孤独、迷い、喜びと哀しみ・・・が
見事に溢れていて、心に突き刺さってくる。
若かった頃には感じられなかったもの。
年輪を重ね、それが自動的に成熟にならないにしても
経験の積み重ねで初めてわかる感覚。
「ブラームスはお好き」で語られるテーマの中には
現在の、たった今の、満足、心の平穏、喜び、孤独の均衡点と
歳を重ねた先々にある落ち着き、満足、心の平和の期待値の
その比較の間を悩む中年の男女の姿がある。
今、このままの人生でいい?
先々を思うとこの人生どうなるのだろう?
何を積み重ね、何を選ぶのか?
なにが自分の心を支えていくのだろう?
本当に大切にしたいものは何だろう?
刹那を追いかける、追いかけたい人生?
自分のために何を守るのだろう?
愛する人を守る?
漠然と、しかしピンポイントで心の襞に引っかかる
この小説に触発されている現在の自分がいる。
大好きで切なく幸せな東京の秋がそこまで来ている。
J'aime le septenbre.
F.サガンの4作目
「悲しみよ・こんにちは」で鮮烈なデビューを飾った後、
「ある微笑」「1年の後」ときて、この4作目では
細かな描写が群を抜いている。
久しぶりに読み返してみると、
せつないまでの中年の心の奥にある揺らぎ、
孤独、迷い、喜びと哀しみ・・・が
見事に溢れていて、心に突き刺さってくる。
若かった頃には感じられなかったもの。
年輪を重ね、それが自動的に成熟にならないにしても
経験の積み重ねで初めてわかる感覚。
「ブラームスはお好き」で語られるテーマの中には
現在の、たった今の、満足、心の平穏、喜び、孤独の均衡点と
歳を重ねた先々にある落ち着き、満足、心の平和の期待値の
その比較の間を悩む中年の男女の姿がある。
今、このままの人生でいい?
先々を思うとこの人生どうなるのだろう?
何を積み重ね、何を選ぶのか?
なにが自分の心を支えていくのだろう?
本当に大切にしたいものは何だろう?
刹那を追いかける、追いかけたい人生?
自分のために何を守るのだろう?
愛する人を守る?
漠然と、しかしピンポイントで心の襞に引っかかる
この小説に触発されている現在の自分がいる。
大好きで切なく幸せな東京の秋がそこまで来ている。
J'aime le septenbre.
# by kokoroniutsuriyuk | 2009-08-21 13:20

